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2021.11.26
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お餅雑学|なぜ「おもち」というの?

今日はお餅に関するちょっとした雑学です。

 

お餅はいつから食べられるようになったか、諸説あるようですが、それはまた別の機会に調べてみるとして、今回は「おもち」という語源にあるついて。

 

(1)「もちいひ(餅飯)」を略した「もちひ」が、さらに略されて「もち」に。

餅飯とは、お餅のことです。もちいひ→もちひ→もち という流れということです。

 

(2)「長持ちする」「携帯する飯」という意味

長期保存に適しているため「長持ち」や、小さくて携帯できる飯として重宝されていたため、「持ち歩く」に由来するという説。

 

(3)植物の「モチノキ」が由来

モチノキは、野鳥をガムのようにくっつけて捕らえる「トリモチ」の成分。

トリモチは粘り気があることから、粘り気のあるものを表す言葉が「もち」と呼ばれるようになったという説。

 

ちなみに、漢字の「餅」は、中国では小麦粉をこねたものの意味です。

それに似た食べ物ということで、「もち」の漢字として「餅」が使われるようになったといわれています。

 

いかがでしたでしょうか。お餅に関するちょっとした雑学でした。